KOBE2019 生態学会@神戸
生態学会から帰ってきました。
いやはや、今回もまたいい経験をさせてもらいました。
新しい人脈を作り、知り合いと意見交換し、自身の研究をまたガンガン進めるためのガソリンチャージ。
若手はそれに加えて切磋琢磨する同世代の発掘。
これが学会の目的だと思っています。
今回は学会2日目の3/16に岡山大学宮竹さんの自由集会「一寸の虫にもラブの魂」に発表者として参加できたことが、この目的達成を大いに後押ししてくれました。
本日より生態学会@神戸です
— H.Osaki (@hara_no_mushi) 2019年3月14日
明日、宮竹さん企画の自由集会「一寸の虫にもラブの魂」で発表させてもらいます。https://t.co/lUypAEr0y3
学会で初の口頭発表なのにトリを任されてしまった…。しかしやるからにはクチキゴキブリのラブ魂を語り尽くす!たぶん生物最上級の true love!
30枚用意したはずの名刺がいつの間にやらラスト5枚に。
— H.Osaki (@hara_no_mushi) 2019年3月18日
今回は自由集会の発表の翌日にポスター発表だったのが功を奏したと分析。自由集会が宣伝になって、ポスターでは発表聞きましたという方がたくさん来てくれた。コメントも貰えてとても嬉しい。
愛してるぜ、神戸!
(ジャニーズ風に) pic.twitter.com/19hFA7DYlZ
発表前に人で埋め尽くされた自由集会会場を見て少し緊張。でも発表するうちに自分のテンションが上がってきてしまって、最後は緊張とかどうでもよくなってました。
会場におそらく100人はいらしたのではないでしょうか。ありがたや。
自分の研究を少しでも多くの人に聞いてもらい、コメントをもらい、研究を発展させていく。
このサイクルは教員になっても変わらないらしい。ならば、できるだけ多くのコメントがもらえるようにした方が後々にもよい。うむ。
今回の自由集会が実は初めての口頭発表で、これまでポスターばかり。でもポスターで100人捌くのは至難の業。阿修羅や十一面観音になれればよいのだが、残念ながら大崎はそこまで徳が高くない。
この点、口頭発表は一気に大勢に発表を聞いてもらうことができる!声が嗄れることもない!なんということでしょう。
口頭発表の良さを初めて学んだ、2019年春。
でも、口頭発表は細かい質疑応答には時間が足りないよな…。もしかすると今回みたいに、
ポスターと口頭の2本立て(口頭→ポスターの順)が濃密な学会にするには最強なのかも?
準備は時間かかりますけどね。
うーん、でも普通は一般発表のポスターと口頭に重複して登録できない。
そう考えると、今回がいかに幸運だったか改めて実感します。
この幸運を今後にしっかり活かすぞ。
観光もきっちり行って、神戸を堪能しましたよ。
【今回の結論】
神戸はラブと肉に溢れている